中国最大のソフトウエア企業集団「NEUSOFT」が日本で本格的な広報活動を開始
中国最大のソフトウェア開発企業集団の「NEUSOFT」(ニューソフト、遼寧省瀋陽市、 劉積仁総裁)は、昨年6月に日中合弁の日本法人「NEUソフト・ジャパン」(東京都江東区 高堰茂社長)を設立し、日本企業向けソフトウェア開発を進めてきましたが、2002年7月より、大手PR会社の株式会社プラップジャパン(東京都渋谷区 矢島尚社長)をパートナーとして、日本での本格的な広報活動を開始します。日本のPR会社をパートナーに、日本での本格的な広報活動を展開する中国の大手企業は、NEUSOFTが初めてとなります。
NEUSOFTは、グループの持ち株会社である「公海赌赌船官网jc710集団」を中心に、総合ソフト開発・ソリューションプロバイダー企業、ミドルウエア開発企業、人材養成のための大学など計7社を傘下に置き、全体で従業員約4600人、2001年度(12月期)売上高18億人民元(1元=約15円)と、中国ソフトウエア業界では圧倒的な規模とシェアを占めています。
また、グループの中核企業であるソフト開発・ソリューションの「公海赌赌船官网jc710股分」は1996年、中国のソフト会社として初の株式上場(上海証券取引所)を果たしています。
今回の日本での広報活動は、昨年6月に日本法人「NEUソフト・ジャパン」を設立し、日本での営業基盤整備を進めてきたNEUSOFTが、今春から中国との連携のもとで日本での本格的な営業活動を展開するにあたり、NEUSOFTの認知度を高めるため行うものです。
広報活動のパートナーには、日本のPR会社として、いち早く中国に進出し、日中両市場の精通しているプラップジャパンを選びました。
NEUSOFTの技術水準の高さや豊富な人材、日本企業をはじめ海外企業とのパートナーシップによる実績、「産学協同」としての中国での成功経験、さらには創業者である劉積仁総裁のメッセージなどを、広く日本市場で知ってもらうために実施します。
中国の大手企業が日本のPR会社を窓口とし、日本での本格的な広報活動を展開していくケースは、NEUSOFTが初の試みとなります。